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Viivi のインストール 段階 A

このページには Viivi のインストールの段階 A の手順について簡単にまとめてあります.
システムに詳しい方や簡潔な説明をお好みの方は,このページの項目をご覧いただくだけで Viivi をインストールできると思います.
ソフトウェアのインストールが初めての方や具体的な手順を知りたい方は, 各項目ごとのリンク先のページに書かれた手順に従ってください.

とりあえず動かしてみる

まずはとりあえず Viivi が動くようにします.
  1. JRE をインストールする
    PC に JRE (一般に Java と呼ばれているもの) をインストールしてください.

  2. ホームディレクトリを確認する
    PC 上のホームディレクトリ (ホームフォルダともいいます) を確認してください.

  3. Viivi システムディレクトリを作成する
    (ブラウザによっては,ダウンロードの際に 3. 4. 5. の作業をまとめて行える場合があります.
    その場合にはこのまま 4. に進んでください.)
    Viivi のシステムファイルを展開するためのシステムディレクトリ Viivi を 2. で確認したホームディレクトリ内に作成してください.

  4. Viivi パッケージをダウンロードする
    Viivi のパッケージ zip ファイルをダウンロードしてください.
    (ブラウザによっては,ここで 3. 4. 5. の作業をまとめて行える場合があります.)
    パッケージ zip ファイルは Viivi のダウンロードページ から たどることができます.

  5. Viivi パッケージを展開する
    (4. でこの作業を既に行った場合は,ここでその作業をくり返す必要はありません.)
    3. で作成した Viivi のシステムディレクトリ内へ 4. でダウンロードした Viivi のパッケージ zip ファイルを展開してください.

  6. Viivi が作動することを確認する (段階 A)
    端末窓/CMD 窓 上から,4. で作成した Viivi のシステムディレクトリ内に入ってください.
    (Windows のホームディレクトリは C:\Users\ilma\Viivi\ であるとして説明しています.)
    	$ cd ${HOME}/Viivi/⮠			Unix 系プラットフォーム (sh 系) の場合 ($ はシェルのプロンプト)
    	% cd ${HOME}/Viivi/⮠			Unix 系プラットフォーム (csh 系) の場合 (% はシェルのプロンプト)
    	> cd C:\Users\ilma\Viivi\	Windows プラットフォームの場合 (> は cmd のプロンプト)
    
    端末窓/CMD 窓 のプロンプトに続けて,大文字小文字をまちがえないように,半角英文字で
    	$ java -jar Viivi.jar -K⮠		Unix 系プラットフォーム (sh 系) の場合 ($ はシェルのプロンプト)
    	% java -jar Viivi.jar -K⮠		Unix 系プラットフォーム (csh 系) の場合 (% はシェルのプロンプト)
    	> java -jar Viivi.jar -K⮠		Windows プラットフォームの場合 (> は cmd のプロンプト)
    
    と入力 (⮠ はエンターキーを押すことを表しています) してください.
    出力の末尾に Viivi のプロンプト
    	> 
    が表示されれば,ここでの簡単なインストール作業は成功です.

  7. 簡単なテストを行う
    6. で表示された Viivi のプロンプトに続けて
    	> 30⮠
    と入力します.
    端末窓/CMD 窓上の末尾付近に別の 30Viivi の新しいプロンプト >
    	30
    	> 
    のように表示されれば成功です.
    (この前に多分余分な出力が表示されると思います.
    それが Viivi のトレース出力ですが,今は無視していただいて結構です.)

    それでは Viivi を終了させましょう.
    いま表示されている Viivi のプロンプトに続けて
    	> (exit)⮠
    と入力します.
    Viivi を終了できれば端末窓/CMD 窓のプロンプトが表示されます.
    (ここでもまた余分な出力が表示されると思いますが,無視していただいて結構です.)

上の確認では,Viivi をカーネルモードで立ち上げるために引数コマンド 「-K」 を与えましたが,IDE モードで立ち上げることも可能です.
その場合には引数コマンド 「-G」 を与えて

	$ java -jar Viivi.jar -G⮠		Unix 系プラットフォーム (sh 系) の場合 ($ はシェルのプロンプト)
	% java -jar Viivi.jar -G⮠		Unix 系プラットフォーム (csh 系) の場合 (% はシェルのプロンプト)
	> java -jar Viivi.jar -G⮠		Windows プラットフォームの場合 (> は cmd のプロンプト)
のように立ち上げます.
なお,IDE を終了するためにはコントローラの「ファイル」メニューから「Viivi を終了する」を 選んでください.
(IDE の基本的な操作方法は 簡単なチュートリアル に示してあります.)


段階 A のインストール作業がうまくいけば,この状態のまま使い続けることも可能です.
しかし,このままでは Viivi を立ち上げるたびに毎回

	java -jar Viivi.jar -K⮠
のように長いコマンドを入力しなければなりません.
つぎの段階 B では,起動ファイルを使って Viivi をもっと簡単に立ち上げられるようにします.


ここでのインストール作業がうまくいかなかったときは 段階 A がうまくいかない をご覧ください.



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ご連絡方法

2022/03/02 開設
2022/03/15 更新
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