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"samples.scm
"
を Viivi IDE で動かしてみましょう.
Viivi のインストールを段階 C や D まで完了しているなら話は簡単です.
すべての操作はプラットフォームが違っていても同じになります.
Viivi パッケージに含まれているファイル
samples.scm
が現在のディレクトリ内にあることをご確認ください.
もしなければ Viivi システムディレクトリから現在のディレクトリ内へコピーしてください.
プラットフォームのプロンプトに続けて,つぎの下線部を入力してください.
$ viivi -G samples.scm⮠
ここでは例として
Unix 系プラットフォームのシェルである
sh
のプロンプト
「$
」
を示してあります.
もしインストールの段階 A または B が完了した時点でこのチュートリアルをお試しの場合には, つぎのいずれかのような少し長いコマンド
$ java -jar Viivi.jar -G samples.scm⮠
$ ./viivi -G samples.scm⮠
> .\viivi -G samples.scm⮠
を入力する必要があります.>
」は
Windows プラットフォームの CMD のプロンプトです.
Viivi IDE が開いたら,
コントローラや窓を,それぞれ好きな位置へいつでも移動することができます.
また,窓の大きさをそれぞれ好きな大きさにいつでも変更することができます.
評価過程を制御する最も基本的な操作は,
コントローラの右下端にあるオレンジ色の PLAY/STOP ボタンをクリックすることです.
この PLAY/STOP ボタンは音楽プレーヤーのボタンによく似ています.
このボタンを押すことで評価を開始/停止/再開することができます.
一度評価が始まると,あとの評価は連続的に進みます.
評価速度は,コントローラ上のまんなか下にあるスピードスライダの目盛りを動かして制御できます.
評価を 1 ステップごとに進めるには,コントローラの右まんなかにある Enter ボタンをクリックしてください.
Viivi IDE が終了状態になったら, PLAY/STOP ボタンを押すことで, 最初から同じ評価をくり返すことができます.
Viivi IDE を終了するには,
コントローラのメニューバー上の「ファイル」メニューを選んで,つぎに「Viivi を終了する」を選びます.
次回 Viivi IDE を立ち上げたときには,同じ環境が自動的に復元されます.
コントローラの上で,いろんなボタンをクリックしたり,スピードスライダの目盛りを動かしたり,
メニューバーの上のメニューを開いてみたりしてみてください.
窓の上ではポップアップメニューを開いてみてください.
心配しなくてもだいじょうぶ.
PC は爆発したりしませんから.
でももし使っていて Viivi IDE が落ちるようなことがあったら,
バグ・レポートをよろしくお願いします.
操作に慣れたら,それはもう君のプログラミング人生の始まりです.
Scheme コードを手で入力して動かす方法はさらに簡単です.
Viivi IDE をソースファイル名なしで以下のうちのいずれかの方法で立ち上げてください.
$ viivi -G⮠
$ java -jar Viivi.jar -G⮠
$ ./viivi -G⮠
> .\viivi -G⮠
PLAY/STOP ボタンを何回か押せば,コントローラ上の入力行が使えるようになります. 30⮠
"abc"⮠
(+ 20 30)⮠
などと入力してみてください.
いかがですか?おもしろいでしょう?
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2022/03/02 開設
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