Viivi の入出力の対象

Viivi では入出力の対象として， R5RS で想定されているファイルだけでなく， ネットワークポートや仮想入出力ポートも指定することができます．
これらの異なる入出力対象を使うときの違いは，その名前の記述形式だけです．
その種類によらず すべて全く同じ方法によって

• Viivi の引数コマンドで，標準入出力の対象として指定する
• Scheme コード内から， (open などを用いて) 入出力ポートを開く
• Scheme コード内から， 開いている入出力ポートに対して (read や write などを用いて) 読み込みや書き出しを行う

ことができます．

• ファイル			"FILENAME"

• ネットワークポート	"HOSTNAME:PORTID"

• 仮想入出力ポート	"[VIRTUALPORTNAME]"