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Viivi とは?

[注意]
Viivi は現在 alpha 版です.
本サイトの各ページも編集中です.
問題や未完成な部分につきましては引き続き修正してまいります.
ご理解のほどお願い申し上げます.


Viivi について簡単に紹介します.

Viivi はユーザにやさしい, JVM (Java Virtual Machine, Java仮想マシン) 上で作動する R5RS (Revised^5 Report on Algorithmic Language Scheme) 準拠の Scheme プログラミング言語のインタプリタです.
ilma 個人により R5RS 完全準拠をめざして独自のオブジェクト設計に基づき Java 言語および JavaCC (JavaCC は BSDライセンスで配布されています) を用いて 0 から実装されています.
2009年7月4日に Shibuya.lisp テクニカルトーク #3 で Gino(仮)としてはじめて紹介しました.


先進的で高機能な機能を備えつつ単純で明快な構造をもつ Scheme プログラミング言語は 決して専門家だけのものではありません.
Scheme プログラミング言語は初心者がプログラミングを始めるのに最も適した言語であると 作者は考えています.
Viivi 第 00.18.00 版では, 特に初心者の方に楽しく学んでいただけるように GUI (グラフィカル・ユーザ・インタフェース) である Viivi IDE を導入しました.
この上ではたらく VITSE 機能により, ユーザが対話的に評価過程を制御し可視化して楽に理解できるようにしました.
習熟者の方にとっても,高い集中力と持続的な忍耐力が要求されるデバッグにかかる労力を 多少なりとも低減できるのではないかと期待しています.


Viivi が特に向いていると思われるユーザの方や使用目的には以下のようなものが考えられます.

いずれの場合も,教科書さえあれば,教師がいなくても 個人の専属チューターとして学習者につきっきりで評価処理を1ステップずつ解説します.

対話的な制御・可視化機能により,デバッガとして 問題の特定と解決に要求される豊富な情報をユーザに提供します.
評価過程はトレース出力の記録として残り,その上でも自動点灯機能が使えますから, 問題が発生したあとからでも問題の特定と解決方法を検討することが可能です.


R5RS 言語処理系としての核心部である Viivi kernel は現在以下のような特徴を持っています.
(これらは 00.17.01 版までについて書いてあったものです.)

以前の公開版では Viivi kernel は CUI (Character/Command-line User Interface) でのみ走っていました.
00.18.00 版では新たに Viivi kernel 上の GUI (Graphical User Interface) である Viivi IDE と, Viivi IDE の上で機能する VITSE を公開しました.


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ご連絡方法

2010/10/24 開設
2022/04/29 更新
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