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Viivi のインストール 段階 B

このページには Viivi のインストールの段階 B の手順について簡単にまとめてあります.
システムに詳しい方や簡潔な説明をお好みの方は,このページの項目をご覧いただくだけで Viivi をインストールできると思います.
ソフトウェアのインストールが初めての方や具体的な手順を知りたい方は, 各項目ごとのリンク先のページに書かれた手順に従ってください.

起動ファイルを使う

次に起動ファイルを使って,少ないタイピング数で Viivi を立ち上げられるようにします.
  1. 使用する起動ファイルがあることを確認する
    システムディレクトリの中の起動ファイル から,お使いのプラットフォームに対応したものを(頭の中で)選択してください.

  2. 起動ファイルの作動を確認する
    たいていの場合,起動ファイルはそのままで Viivi を立ち上げられるはずです.

    端末窓/CMD 窓の中で Viivi システムディレクトリの中に入ってください.
    (ただしここでは Windows プラットフォームでのホームディレクトリが C:\Users\ilma\Viivi\ であると仮定しています.)
    	$ cd ${HOME}/Viivi/⮠			for Unix-like platforms (sh system) ($ is the shell prompt)
    	% cd ${HOME}/Viivi/⮠			for Unix-like platforms (csh system) (% is the shell prompt)
    	> cd C:\Users\ilma\Viivi\	for Windows platforms (> is the cmd prompt)
    

  3. さてそれでは現在のディレクトリ内にある起動ファイルに引数コマンド 「-K」 を与えて
    	$ ./viivi -K⮠		for Unix-like platforms (sh system) ($ is the shell prompt)
    	% ./viivi -K⮠		for Unix-like platforms (csh system) (% is the shell prompt)
    	> .\viivi -K⮠		for Windows platforms (> is the cmd prompt)
    
    のように走らせてみましょう.
    端末窓/CMD 窓の末尾に Viivi のプロンプト
    	>
    が表示されれば成功です.

  4. 段階 A のときと同じように,「30」「(exit)」などを入力して同じ結果になることを確認してください.

上の確認では,Viivi をカーネルモードで立ち上げるために引数コマンド 「-K」 を与えましたが, IDE モードで立ち上げることも可能です.
その場合には引数コマンド 「-G」 を与えて

	$ ./viivi -G⮠		Unix 系プラットフォーム (sh 系) の場合 ($ はシェルのプロンプト)
	% ./viivi -G⮠		Unix 系プラットフォーム (csh 系) の場合 (% はシェルのプロンプト)
	> .\viivi -G⮠		Windows プラットフォームの場合 (> は cmd のプロンプト)
のように立ち上げます.
なお,IDE を終了するためにはコントローラの「ファイル」メニューから「Viivi を終了する」を 選んでください.
(IDE の基本的な操作方法は 簡単なチュートリアル に示してあります.)


ここの段階 B のインストール作業がうまくいけば この状態のまま使い続けることも可能です.
しかし,このままでは Viivi を立ち上げるたびに毎回, 起動ファイルへのパス指定 (いまの場合は「./」や 「.\」) をコマンドラインの先頭に書かなければなりません.
つぎの段階 C では,プラットフォームの環境変数を使うことにより, どのディレクトリ内からでもパス指定なしで Viivi を立ち上げられるようにします.


ここでのインストール作業がうまくいかなかったときは 段階 B がうまくいかない をご覧ください.



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ご連絡方法

2022/03/02 開設
2022/03/15 更新
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