Viivi IDE モード

IDE モードとは， 第 00.18.00 版から新たに導入された GUI (グラフィカル・ユーザ・インタフェース) モードです．

画面上には複数の各種窓から構成される Viivi IDE が表示されます．
ユーザは Viivi kernel の内部の評価過程を制御し可視化するための機能の集合体である VITSE (Viivi Interactive Tracing System for Evaluation の略) を使い， Viivi kernel とやり取りすることができます．
プログラムの実行速度は遅くなりますが，豊富な情報を提供することにより， ユーザがプログラムの評価過程について理解するのを助けます．

Viivi IDE および VITSE の詳細については それぞれ Viivi IDE および VITSE をご覧ください．

Viivi を IDE モードで動かすには， 立ち上げ時に引数コマンド "-G" を与えます．

• [例]
  ソースファイル "samples.scm" を指定して IDE モードで走らせる場合

  	$ viivi -G -i samples.scm ⮠		Unix-like paltforms (sh System)
  	% viivi -G -i samples.scm ⮠		Unix-like paltforms (csh System)
  	> viivi -G -i samples.scm ⮠		Windows platforms
  

• [例]
  キーボードから S 式を入力して IDE モードで走らせる場合

  	$ viivi -G	⮠					Unix-like paltforms (sh System)
  	% viivi -G	⮠					Unix-like paltforms (csh System)
  	> viivi -G	⮠					Windows platforms