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MYARGCMDS.vacs

MYARGCMDS.vacs は「引数コマンドスクリプト」ファイルといい, Viivi 配布パッケージには含まれていません.
必要に応じてユーザが作成するファイルです.
ファイル名の基幹部 MYARGCMDS には固有の名前をユーザが指定します.
拡張子 .vacs は 「Viivi argument-command script」 の略です.

このファイルには Viivi の引数コマンドの列を書いておき, Viivi 立ち上げ時に -a コマンドを使って

	$ viivi -K -a MYARGCMDS.vacs
のように指定することにより, MYARGCMDS.vacs 内に書いた引数コマンド列を コマンドライン上に並べたのと同じ効果を持ちます.
また,IDE モードの初期状態では, 引数コマンド窓のポップアップメニューを使って MYARGCMDS.vacs ファイルの内容を引数コマンド窓に読み込むこともできます.

このように,引数コマンドスクリプトファイル MYARGCMDS.vacs を使えば, Viivi 立ち上げ時に 毎回同じ引数コマンドをタイプしたり, 並べる引数コマンドの文字列が長くなってシェルの入力文字数制限を超えて入力できなくなる という問題を回避することができます.

MYPROJECT.vprj ファイルについて述べているように, MYPROJECT という名前のプロジェクトを指定した場合には, 現在の引数コマンド列をもつファイル MYPROJECT.vacs が自動的に作成され,引数コマンドスクリプトファイルとして使われます.



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2022/03/02 開設
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