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Viivi のインストール 段階 D

このページには Viivi のインストールの段階 D の手順について簡単にまとめてあります.
システムに詳しい方や簡潔な説明をお好みの方は,このページの項目をご覧いただくだけで Viivi をインストールできると思います.
ソフトウェアのインストールが初めての方や具体的な手順を知りたい方は, 各項目ごとのリンク先のページに書かれた手順に従ってください.

設定ファイルを編集する

Viivi は非常に柔軟にカスタマイズすることができます.
ここでは例として,カーネルモードで立ち上げたときに冒頭のタイトル出力を行わないようにしてみます.
  1. Viivi のカーネル設定ファイルをコピーする
    Viivi のシステムディレクトリ内にあるカーネル設定ファイル viivi.vcnf を,段階 C で作成した作業ディレクトリ内へコピーします.

  2. コピーしたカーネル設定ファイルを編集する
    Viivi の作業ディレクトリ内へコピーしたカーネル設定ファイル viivi.vcnf を編集し,
    	(viivi-set! verbosity-bitset 15)
    という記述を
    	(viivi-set! verbosity-bitset 7)
    のように編集します.

  3. Viivi が作動することを確認する (段階 D)
    2. が正しく設定できていれば,作業ディレクトリ内で Viivi を起動したときに 冒頭のタイトル出力が行われなくなっているはずです.
    試してみましょう.
    端末窓/CMD 窓の上で Viivi の作業ディレクトリの中に入った状態から プロンプトに続けて
    	$ viivi -K ⮠	Unix 系プラットフォーム (sh 系) の場合 ($ はシェルのプロンプト)
    	% viivi -K ⮠	Unix 系プラットフォーム (csh 系) の場合 ($ は csh のプロンプト)
    	> viivi -K ⮠	Windows プラットフォーム の場合 (> は cmd のプロンプト)
    
    のように入力してください.
    端末窓/CMD 窓の末尾に Viivi のタイトルが表示されることなく, プロンプトだけが
    	>
    のように表示されれば成功です.
    段階 A, B, C のときと同じように,「30」「(exit)」などを入力して同じ結果になることを確認してください.

    なお,ここで行った設定は引数コマンド 「-K」 を指定して起動したときのカーネルモードだけに影響します.
    引数コマンド 「-G」 を指定して起動したときの IDE モードには何も影響しませんのでご注意ください.

    3. がうまくいけば,これですべてのインストール作業は完了です.
    おめでとうございます!

    3. の確認がうまくいかなかったときは 4. をご覧ください.

  4. 段階 D がうまくいかない


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2022/03/02 開設
2022/03/15 更新
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