Viivi の起動ファイルの内容 < システムファイル < Viiviの小部屋 < 入り口 / Entrance
Viivi の起動ファイルである
viivi
および
viivi.bat
の中身について説明します.
どちらのファイルにおいても Viivi を立ち上げている最も重要な部分は
java
から始まっている次の一行です.
ファイル viivi
内:
java -Xss512m -Xms1024m -Xmx2048m -jar ${VIIVI_HOME}Viivi.jar ${*}
ファイル viivi.bat
内: java -Xss512m -Xms1024m -Xmx2048m -jar %VIIVI_HOME%Viivi.jar %1 %2 ... %8 %9
java
は
JVM を起動するためのコマンドです.
-Xss512m
は JVM のスタックサイズの値です.
-Xms1024m
はJVMのヒープサイズの初期値です.
-Xmx2048m
は JVM のヒープサイズの最大値です. -jar ${VIIVI_HOME}Viivi.jar
-jar %VIIVI_HOME%Viivi.jar
は JVM上で Viivi システムディレクトリ内のソフトウェア
Viivi.jar
を走らせることを示しています.
${*}
%1 %2 ... %8 %9
の部分は,ユーザが起動ファイルに対して与えた引数群が
ここに展開されて Viivi に渡されます.
java
コマンドに対する
-d32
および
-d64
のビットモデル指定はできません.
Unix系プラットフォームの場合,起動スクリプトファイル
viivi
の最初の行には この起動スクリプトファイルを実行するシェルへのパスが書かれています.
最近のプラットフォームでは
bash
が使うものが多いことを考慮して,
デフォルトでは
#!/bin/bash
としてありますが,正しく動かない場合には正しいシェルへのパスに書き換えて
#!/bin/sh
または #!/usr/local/bin/tcsh
のようにしてください.Viivi の起動ファイルの内容 < システムファイル < Viiviの小部屋 < 入り口 / Entrance
2022/03/02 開設
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