Viivi 00.15 リリース・ノート

第00.15.00版では，第00.14.00版から以下のような改良を行いました．

• Viivi パッケージ 第 00.15.00 版の仕様と Viivi ユーザ・マニュアル 第 00.15.a 版の記述とが一致するようにすり合わせを行いました． 今後の版でもプログラムの仕様とマニュアルの記述とが一致するように 心がけます．
• ベースレベルの指定が正しくできるように修正しました．
• 手続き viivi-property および viivi-set! のオプション

  			output-floating-point-number-format
  

  を

  			output-in-floating-point-number-format
  

  に変更しました．
• 各継続の文字列表現の中に (たとえば #<continuation:0>， #<continuation:1> などのように) その継続独自の連番数字を入れて他の継続と区別できるようにしました．
• コマンドライン引数オプション -tx を新しく導入しました． これは現在の転写出力ポートを (もし開いていれば) 閉じるためのものです．
• Windows プラットフォーム上で コマンドライン引数オプション -sysprops， 手続き呼び出し (system-properties) および (viivi-property 'system-properties) などが正しく機能するように修正しました．
• 小さなバグ修正．